不可思議な魅力に富んだ言葉、カマルグは、人が馬、雄牛、鳥、空と水と共に生きる領土である。
保護された自然区域をもつ国の不思議。ヨーロッパ唯一の植物相と動物相の壊れやすい聖域であり、カマルグ地方自然公園により保護されている、カマルグは唯一の景観をもつ。
ローヌ川の2つの支流の間(南東に向かうグラン・ローヌ川と南西に向かうプティ・ローヌ川とのデルタ地帯)に位置するカマルグは約10万ヘクタールもの広大な湿原地帯であり、フランス最大で、神秘的な場所のひとつである。はっきりとした三つの地区(デルタ北部の農耕地区、サラン付近西部の塩田、南部の平野)に分かれている。
カマルグはまた、とりわけローヌ川の2つの支流と海のせき止めと、米の栽培や塩の収穫のような適応した農業の発達を持つ空間に人間の手によって作り上げられた領土である。 ローヌ川の淡水、地中海の海水そしてデルタの土壌、3者間の交換を制御することによってようやく築き上げたものである。およそ100の“マナード”が白馬とカマルグ雄牛の飼育に没頭している。
白馬はガルディアンにとっての相棒であると同時に仕事道具でもある。人間の介入は、自然保護区域と地方自然公園だけでなく一般人に公開された地を創り上げるとともにその環境保護も司ってきた。
カマルグはまた、鳥類学保護区域でもある。というのも、カマルグの鳥のシンボルを築き上げたピンク・フラミンゴを含む400種以上もの鳥がここで調査されたからである。徒歩や自転車で標識をたどりながら、乗馬観光には理想的な乗り物となるカマルグ馬に乗りながら、カマルグを探検するには時間をかけなければならない。
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